「幸福な信長公」

　今日は特別に寒いですね、リーダーOです。

岐阜市に住んでいると、他県の方々から「雪、すごいっしょ？！....」と必ず聞かれます。「そこまでの積雪はないですよ」と答えたいところですが、確かに木曽川より北になると、積雪量も若干上がる気がします....。まだ少し先の話しですが...。



 さて、岐阜シティ・タワー４３へ出勤途中に毎朝　麗しの信長公を拝見するわけですが、今日は朝から空模様も怪しく、どんよりとしたグレー色でした。眩い黄金色の彼もさすがに寒そう.....しかし相変わらずに凛々しいです。そんな彼を見ていると　オスカーワイルド作「幸福な王子」が頭から離れません。

                 
　「幸福な王子」は町の中心部に高くそびえ立つ自我を持った金箔の王子像が、あちこちを飛び回っていろんな話をしてくれるツバメと共に、さまざまな苦労や悲しみの中にある人々のために博愛の心で自分の持っている宝石や自分の体を覆っている金箔を分け与えていくという自己犠牲の物語です。物語の最後、金箔が剥がれみすぼらしい姿になった王子と、南に渡っていくチャンスを逃してしまったツバメの運命はどうなるんでしょうか....。　

「母と子のおやすみまえの小さなお話３６５」にはこの「幸福な王子」も載ってます！！

土曜日ブログに書きましたが、本が大好きな私にとって絵本フェアは大プッシュです！！！私には信長公の肩に止まるツバメがしっかりと見えます笑....。